グローバルな挑戦

ブータン勉強会を開催しました

2日(日)、日本ブータン研究所主催で「ブータン勉強会」を隠岐國学習センターにて開催し、本校の生徒5名が発表を行いました。

当日は、ブータンの研究をされている早稲田大学の平山雄大先生に来島いただき、平山先生の進行のもと、地域の方も含めた、参加型・対話型の勉強会となりました。勉強会の前半では、本校でブータン出身の野口(2年)がブータンの昔話などを題材に「文化の大切さ」や、その継承ついての発表を行いました。

プレゼンはブータンの伝統衣装キラで

発表を受けて、参加者からは「ブータンで人気の昔話は何か?」、「文化を継承するために、ブータン政府はどんな取り組みをしているか?」、「文化継承において、ブータンから、日本はどのように見えているか?」など、たくさんの質問が飛び交いました。

勉強会後半には、本校の「グローバル探究」の取り組みで、今年7月にブータンを訪問予定の4名の生徒、武藤(2年)、渡邉(2年)、能海(1年)、應手(1年)が、探究活動の中間発表を行い、「死生観の違いが人々の行動にどのような影響を与えるか」という探究テーマに沿って、参加者の皆さんと意見交換をしました。

生徒たちは、最初は緊張している様子でしたが、参加者の皆さんとの対話を通じて会場の熱量も高まり、勉強会後の振り返りの時間では、「自分たちだけでは思いつかないアイデアに気づけた」、「ブータンの具体的なエピソードがきけてよかった」、「やるべき行動が具体的に見えてきて、焦りも感じる」などのコメントがあり、手ごたえとともに今後の課題も見えた勉強会になりました。

平山先生、当日参加いただいた地域のみなさま、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
そして生徒の皆さん、準備から当日の発表までお疲れまでした。

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