グローバルな挑戦

全国高校生フォーラムに参加しました

12月22日(日)に東京国際フォーラムにて行われた、文部科学省主催の「2019年度全国高校生フォーラム」に本校2年生徒4名(飯塚美羽(松江市出身)、小藤祐一(西ノ島町出身)、武藤杏奈(西ノ島町出身)、野口ウゲンチョデイ(ブータン出身))が参加しました。

フォーラムの目的は、全国の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」、「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の代表生徒が一堂に会し、英語でのポスターセッションやディスカッションを通して、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決に向けた提案等について英語で発信するものです。

午前中は、英語で他校の生徒と意見交換をするテーマ別分科会に参加しました。本校が割り当てられたテーマは「質の高い教育をみんなに」というテーマでした。初対面の生徒と英語でのやりとりでしたが、同年代の英語力に刺激を受ける一方、自分の言葉で意見を述べようとする積極的な姿勢が印象的でした。全体会では、テーマ別分科会の共有がなされ、その際、会場数百人の前で野口が代表として堂々とした発表をしました。

午後は、他校の生徒や一般の方等に向けた、英語でのポスターセッションに参加しました。発表4分、質疑応答4分という短い時間でしたが、これまで「夢探究」で取り組んできた内容について2回発表し、様々な来場者とともに意見交換をさせていただきました。初回は、今までにない近距離での英語プレゼンテーションということもあり、若干の緊張が見えましたが、2回目は他校生徒の発表にも刺激を受け、よりよいパフォーマンスになっていました。

このような機会に参加することで、生徒たちは自分たちが探究してきたことの強みや弱みを改めて再認識できたのではないかと思います。

 

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