グローバルな挑戦

早稲田大学で開催されたブータン勉強会にて本校の生徒3名が研究発表しました

2月10日(日)、早稲田大学にて開催された「日本ブータン研究所」主催のブータン勉強会に本校の生徒3名(2年藤田・1年吉里・野口)が参加し、昨年の夏に実施した「グローバル探究」での調査内容について発表を行いました。この日は記念すべき第100回目のブータン勉強会とのことで、生徒たちは50名ほどの参加者とともに記念すべき回に登壇させていただきました。

参加者は総勢で50名ほどに

グローバル探究でブータンを訪れた藤田・吉里は「ブータンと隠岐島前地域の家族観の違い」というテーマで、生まれ故郷がブータンの野口は「今ブータンの若者たちの間で流行っているもの」というテーマで発表を行いました。
30人近くの参加者の皆さんからは、様々な角度から多くの質問が飛び交い、専門家や大学生との対話を通じて、改めて学びを深めることができました。

<具体的に挙がった質問>
・ブータンに行って自分自身が変わったことは?
・今後行く後輩に伝えたいことは?
・過去ブータンに行った先輩から学んだことは?
・ブータンにも単身高齢世帯は増えているか調査ではわかったか?
・今回、なぜ東部ブータンを訪問したのか?
・今回訪問した家族はどんな仕事をしていた?

ブータンの民族衣装でプレゼンする野口

無事に発表と質疑応答を終え、生徒たちは「会場に予想以上に多くの人がいて緊張した」、「夏から活動をしてきてチームワークの大切さを改めて感じた。後輩にもそれは伝えたいし、授業でも活用したい」など学んだことをふりかえっていました。

「以前は人前で話すこともこうした勉強会に出ることも苦手で、ブータン探究に取り組んでいなければ、そのままの自分だったと思います。ブータン探究のおかげで発表にも少しずつ慣れてきて、今回は緊張しつつも楽しむことができました。」(2年・藤田)
「ブータン探究を通して、ブータンについて学べただけでなく、チームワークの大切さや周りの人の支えのありがたみに気づくことができました。この気づきを今回のブータン勉強会で終わらせず、普段の授業やこれからのプロジェクトでも活かして成長していきたいです」(1年・吉里)
「ブータン勉強会での発表は今回が4回目になります。やはり緊張しましたが、伝えたいことをちゃんと伝えることができ、皆さんからの質問にも答えられたので、自分としては満足しています。次に発表させていただくときは、さらにレベルアップした発表をしたいです」(1年・野口)

 

日本ブータン研究所の皆さま、早稲田大学の平山先生、勉強会にお越しいただきました皆さま、本当にありがとうございました!

早稲田大学大隈講堂前で

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