10日（水）に宮崎県児湯郡新富町にある「一般財団法人こゆ地域づくり推進機構（通称：こゆ財団）」の齋藤潤一さんにお越しいただき、2年生向けに『課題解決ができる力を身につけるために高校時代にどんなことをするといいの？』というタイトルでご講演いただきました。

講演の中では「笑顔（エミー）とお金（ゼニー）のバランスがとれた自立したまちづくり」というメッセージを中心に、ドイツのフライブルクという街の写真からグローバルな視点で地域の魅力について話し合う時間、齋藤さんが地域の現場で応援をしてきた足元の挑戦事例から課題解決に必要な力を考える時間など、グローバルとローカル両面での豊富な事例をもとに、ときに笑いを交えながら、お話をいただきました。

生徒は講演を聴き「頑張っている人から学ぼうとする」、「挑戦するために一歩踏み出すこと」など今の自分にとってこれからすぐにできることを見つけていた姿が印象的でした。現在取り組んでいる課題解決型の学習におけるヒントに加え、考え方や視点の違いを体感するいい機会となりました。講演が終わってからも、何人もの生徒が齋藤さんに質問をしており「一度新富町に行ってみたい」という声も。

齋藤さん、学びの多い時間をありがとうございました。生徒の皆さん、ぜひ今回の講演を今後の活動につなげるべく、一緒に頑張っていきましょう。