日々の実践

NPO法人ブラストビート創業者松浦さんにご講演いただきました

2日(水)にNPO法人ブラストビート創業者の松浦貴昌さんにお越しいただき、3年生に向けたキャリア講演会を実施しました。

講演のタイトルは「地域社会に貢献するために必要なこと、高校時代にできることを考えよう」。講演の冒頭に、「地域や社会に貢献するために、まずは自分のコップを満たしていることが大切。それが溢れるくらいになると自然に他者に貢献できるようになると考えています。自分が満たされれば、家族が満たされてというように少しずつ輪を広げて行くことが大切ではないか」とお話しいただきました。

高校卒業後にバンドマンとしてキャリアをスタートした松浦さん。26歳になって様々な事情からビジネススクールや大学で学ぶことになったことなど、既存の常識にとらわれない自由な発想や行動力をふんだんに感じることができました。

中でも、当時NHKで見た英国ブラストビートの特集を見た際に、涙を流し、直後に日本語でメールを送信した話しは印象的で(そして、たまたま側近にいた日本人の方にメールが渡り、ブラストビートを日本で実施するに至ったそうです)、生徒たちは笑いながらも真剣に聴いている姿が印象的でした。

質疑応答では、「コップをより大きくするにはどうしたらいいのか」、「今日の講演のような効果的なプレゼンテーションをするのに何かコツはあるか」、「高校卒業後すぐに大学に行かず、社会人経験をしてから大学に行ったことでよかったことはあるか」など生徒だけでなく、教職員からも質問がありました。

3年生にとってはおそらく最後のキャリア講演会。終了後は多くの生徒が追加質問に駆けつけ松浦さんを囲んでいました。

松浦さん、台風直前にも関わらず、ありがとうございました!

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