日々の実践

家督会 若手同窓会 in 松江を開催しました

23日(日)に家督会(あとどかい/本校卒業生会)の若手同窓会が松江で開催されました。島前からも濱田家督会長、沼田副会長らが駆け付け、卒業生や高校関係者、隠岐國学習センター関係者、さらには異動されていった先生方まで60名程が集まり、未来について語らいました。

今回の事務局は、本校を卒業して島に戻ってきた若手が三町村と関東でチームをつくり、オンラインで打ち合わせをしながら予算を確保し、開催まで漕ぎ着けました。

第一部のワークショップは、ホテル白鳥にて「家督会に求めること・家督会ができること」をテーマに老若男女混ざってアイデアを出し合いました。意見としては、「帰郷するにもハードルが高く、何かを持っていないと帰れないように感じるので、もう少し気軽に帰れるようにしたい」という声や、「現役生が困っていることを解決できるような卒業生会だといい」というような声もありました。

第二部は同じくホテル白鳥での懇親会となりました。懇親会の場には、本校卒業生でもある大江海士町長や吉元副町長、今は別の学校に異動された常松元校長先生や柳楽元教頭先生も駆け付けてくださり、大いに盛り上がりました。これから仕事を探すという卒業生に島の方々が「帰ってきて一緒に働こうよ」とお声がけしている姿が印象的でした。第一部のワークショップとは雰囲気も異なり、互いに近況報告をする卒業生の輪があちこちにできていました。(若者たちはこれに続いて第三部、第四部と遅くまで盛り上がったようです)

今回は、関東での開催に続き、家督会の企画として若手の同窓会を松江で開催しました。今後もこうした活動を通じて、様々な場で卒業生と関わる機会をつくっていきたいと思います。卒業生の皆さんは、今いらっしゃる場所の近くで開催されるときには、ぜひ気軽に駆け付けてくださいね。

家督会の皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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