日々の実践

まちづくり甲子園(Glocal Olympic)2018を開催しました

2015年度から本校主催で開催している課題解決型ワークショップ「まちづくり甲子園」を今年も開催しました。昨年10月に2泊3日の合宿形式で開催予定でしたが、台風接近のため延期となり、今回はzoomとappear.inを併用してのオンラインでの開催となりました。

当初予定の全員が参加とはならなかったものの、本校から1年生(真野、山本、野村)・2年生(山口)の4人の生徒が参加したほか、埼玉県立不動岡高校、島根県立津和野高校、沖縄県立久米島高校からも生徒が集まり、3県4校の計11人で行いました。

手元には白石さんからいただいたみかん

海士町の崎地区で暖州みかんづくりをしている白石さんをゲストにお迎えし、「地域で仕事をつくる・おこすということ」をテーマに話題提供していただいた後、学校・学年が混ざりあったチームを編成し、「白石さんのプロジェクトを前進させるパワフルな問い」を掘り下げていきました。

参加した生徒たちから出てきた問いは以下のとおりです。

  • 後継者を残し、出荷量を増やすために、全国に崎みかんを広めるのが重要だと思った。収穫量が安定するのは3年後と聞いたが、この3年間で全国に広めるために、海士町にすでにある資源(県外出身の高校生に体験してもらうなど)やインターネットを活用したプロモーションについて取り組みたいことは何ですか?
  • 「崎みかんプロジェクト」を島前地域内の誰に向けて、どういう機会に、どういう方法でアピールしていますか? 白石さんや崎みかんのことはそれぞれ認知されているが、実際に「関わる」につながっていないのはなぜですか?
  • プロジェクトを成功させるために本当に解決すべき課題はわかっていますか? これからもたくさん課題があるだろうが、最初に解決すべき課題は何ですか?
  • 島の子どもたちから「白石さん」ではなく「みかんを育てる白石さん」として身近な存在になっていくために、何をしていますか?

 

授業後、本校生徒からは「他校の生徒と話す中で、これまでにない気づきを得られた」「アドバイスではなく『問い』を提案するというのが新鮮だった」「問いをつくるのは難しかったが、自分ごととして考えられることがわかり、これからの探究学習や日々の活動に生かしていきたい」「地域の人の声を聞き、伝えていくことの大切さを学んだ」といった感想がありました。

生徒の皆さん、ゲストの白石さん、ありがとうございました!
2019年度は夏を予定しています。今度は台風が直撃しませんように。

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