本校の3年『発展国語』の授業では、地域の文化財を活かして、後鳥羽院や遠島御百首について学ぶ機会があります。

今回は東芝国際財団の事業で、カナダから日本文化や遠島御百首についての研究をされているクリスティーナ・ラフィン氏が来島するということで、海士町観光協会や後鳥羽院資料館とも協働して、高校で授業をしていただきました。

6月6日(木)には事前学習として、隠岐神社とその周辺の史跡、後鳥羽院資料館にて、地域の方々のご案内のもと、後鳥羽院やその和歌について学びました。

隠岐神社では宮司の村尾様のご厚意で、代表生徒が玉串を奉納しました。

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海士町文化財保護審議委員の榊原様や、後鳥羽院資料館職員の安達様からは、史跡や和歌、後鳥羽院について、とても丁寧な説明をいただきました。

隠岐神社に訪れたことのある生徒は多くいますが、周辺の行在所跡や墓所、またその周辺にある杉の木の由来などについてはなかなか知る機会がなく、とても貴重なお話を伺うことができました。

15日(金)は、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の准教授であるクリスティーナ・ラフィン氏に、和歌の英訳や遠島御百首に関するお話をしていただきました。

一つの和歌の何通りもの英訳や、英語による和歌の定義を通じて、普段古典で学んでいる和歌の世界を、違った側面から知ることができました。

また、カナダでは俳句(Haiku)は多くの人々に知られており、英語で作ることも一般的であるという驚きもありました。

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講演後は遠島御百首を日英両方の言語で味わい、グループで発表し合いました。

多くの方のお力添えのお蔭で、このような授業を実施することができました。ご協力、誠にありがとうございました。