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3月4日(2日目)は、朝からタリン大学でのヒアリングです。現地までの道も生徒たち自身が調べ、地図を片手に道行く人に尋ねながら、何とか約束の時間ぎりぎりにたどり着くことができました。前日から案内してくれているJanneさんとも大学で合流し、大学の先生2名と学生1名に、エストニアの結婚事情や子育て事情、学校で結婚や子育てについて考える機会があるのかといったことについて質問しました。

「結婚」がしたいというよりも特定の相手との関係性の延長として結婚があるということ、事実婚でも普通に生活をする分には大きな支障はなく籍を入れないカップルも多いこと、育児休暇中も給料が支払われること、幼稚園・学校教育が大学まで無償であることなど日本との異なる点を多く知ることができました。エストニアももともとこうだったわけではなく、社会の変化とともに価値観や制度が変わってきているようです。

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この日の2つ目のミッションは、結婚に関するアンケートのチラシを置いてもらうため、タリン中央図書館に依頼に伺うことでした。事前に国文学、外国文学など建物が分かれているのを伺っていて、外国文学の建物に置くことを薦められていましたが、当日国文学の建物に行ってしまいました。何とか置いてもらうことはできましたが、確認が必要だということを改めて感じたのではないかと思います。

その後、Janneさんの案内でタリンの旧市街地を散策しました。エストニアの首都であるタリンは町の中心部(旧市街)に中世の街並みが残されており、世界遺産にも指定されています。城壁や城、数多くの教会などが現在も使われながら、当時の様子を残しているところに、他国に支配されながらも自分たちの国の文化を守ってきたことや独立を勝ち取ってきたことへの誇りを感じました。

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こうしてタリンの街並みを駆け足で見た後、ついにバスでサーレマー島に向かいます。バスに乗ってうとうとしていると、いつの間にか港に到着し、バスがフェリーに積み込まれていました。航海中、船室に上がり窓から外を眺めると、なんと海が凍っていました。これには生徒たちも驚いたようで、「その後エストニアで印象的だったことは?」と聞かれるたびに、この凍った海を挙げていました。

船内で食事もできるので早めの夕食をとっていたところ、乗船時間は30~40分足らずだったので、あっという間にサーレマー島の手前の島であるムフ島に到着しました。2つの島は細い土手道でつながっているのでここからはまたバスでの移動です。島前地域と同じ島とはいえ、サーレマー島は2,673㎢と広く、人口も約32,000人でかなり大きな島なのです。

この後、いよいよ交流先の学校に向かいます。