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前日までの様子はコチラ(その1その2その3)から!

3月6日(4日目)は、ついに学校を訪問し、生徒たちとの交流です。緊張とわくわくが入り混じった面持ちで学校に向かいます。

最初は、ショーを見せてくれた11学年(高校2年生)約100人へのプレゼンテーション。用意していた発表は堂々とこなし、生徒や先生からは学校生活等への質問にもメンバー4人で協力して何とか答えます。国語と古典の違いの質問への回答には苦労していました。期待していた自分たちのプロジェクトに関する意見や質問は十分得られませんでしたが、最後に教室にいる全員で一緒に踊ったキンニャモニャはかなり盛り上がりました。

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続いて、Liis先生の小・中学生の2つのクラスで日本や島前についての部分のみ発表しました。エストニアでは小学生から英語の授業が始まるようで、子どもたちは準備していた質問をいくつも投げかけてきます。日本の高校生の来島は珍しいのか、2つの地元紙の取材も入っていました。

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その後は校内を見学しましたが、Saaremaa Uhisgumnaasiumは小学生から高校生までの年代の子どもたちが同じ校舎内で過ごしていたり、ホームルームがなく教科ごとに教室を移動する大学のような形式だったりと、日本の高校とは違う部分もいくつかありました。さすがICT大国エストニアで、成績管理や保護者への通知はペーパーレスで、すべてオンライン上で完結するようです。

昼食は校内の食堂でいただきましたが、この学校の生徒たちは食費も無料とのこと。この日は私たちが来るということで、箸を使うタイ料理(麺)がメニューに並び、現地の子どもたちの中は箸で面白そうに遊んでいる子たちもいました。日本食や中華料理のレストランは普及してきているので、箸を使うこともいくらかあるそうです。

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午後は、ついにプロジェクトのメンバーとの交流の時間!と意気込んでいたのですが、Saaremaa Uhisgumnaasiumの生徒たちが用意していくれていたのは、エストニアの国の紹介、サーレマー島の紹介、Saaremaa Uhisgumnaasiumの紹介でプレゼンテーションで、プロジェクトに関する意見交換ができないまま、授業が終わってしまいます。

質疑応答の時間に一つも質問ができなかったことも悪いのですが、双方の期待をすり合わせておくことの重要性を生徒たちは感じたようです。Indrek先生に何とかもう少し生徒と話す時間をとってもらえないかと頼んでみたものの、授業やその他の活動で難しいとのこと。本来なら楽しいはずの、その後のフォークダンスの練習見学も生徒たちは、この想定外にどう対応するかで頭がいっぱいのようでした。

最後に、気持ちを切り替えて、クレッサーレ市長との面会に臨みます。今回の訪問の意図はIndrek先生が紹介してくださった後、クレッサーレの状況を伺いました。ここでは、先ほどの教訓を生かし、生徒からも積極的に質問し、島の人口を維持するための施策などについて聞き出すことができました。

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ここまでで先方が用意してくれた予定は終了で夕食までは自由時間になったのですが、現地の生徒たちと十分に話ができなかったので、このままでは島前に帰れないと、生徒たちは学校の前で生徒たちへのインタビューをすることに決めました。質問を絞り、学校前で果敢にインタビューする様子はここまでの中で一番勢いがあったかもしれません。

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夕食はIndrek先生とLiis先生が地元の伝統料理が食べられる風車のあるレストランに案内してくれ、Saaremaa Uhisgumnaasiumの生徒たちのプロジェクトの進捗や今後の連携の仕方について相談しました。だいぶ自分たちの言いたいことを伝え、聞きたいことを引き出す力がついてきたように思います。