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前日までの様子はコチラ(その1その2その3その4)から!

3月7日(5日目)。怒涛の日々もあっという間で、今日は帰国日です。早朝のバスに乗り、タリンへ戻ります。早朝にもかかわらず見送りに来てくださったIndrek先生が手渡してくれた、2つの地元紙には昨日取材された記事がかなりの紙面を割いて掲載されていました。

タリンに戻って、バスやトラムといった公共交通機関に初めて乗りながら、最後の時間を楽しみ、空港に向かいました。

日本に帰国したのは、その翌日の3月8日。到着後休む間もなく、在日エストニア大使館に向かいます。参事官のArgo Kangro氏が時間をとってくださり、自分たちのプロジェクトやエストニアでの活動の様子を報告させていただきました。また、生徒からなぜエストニアの出生率は日本より高いか等の質問にもいくつもの視点をくださり、生徒にとって学びの多い時間となりました。

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そこから島まではまた米子での1泊を挟む長い道のりでしたが、全員無事に帰ってくることができました。

今回のエストニア訪問に際しては、Saaremaa Uhisgumnaasiumの先生方をはじめ、同行いただいた村瀬先生、ISN事務局の皆様など多くの方々にお世話になりました。改めてありがとうございました。

なお、同行いただいた村瀬先生からは、次のような感想をいただきました。生徒たちの頑張りがよくわかる文章なので、引用させていただきます。

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4人の個性がとてもよく見えた6日間であった。お互いにそれぞれの良さを引き出せるような、「トス」が上手いチームだったと思う。また、夕暮れのインタビューに見えたように、ここいちばんのガッツには感服させられた。本人たちも、「これってさあ、島前高生の気質なのかな、なんかギリギリになると力出すっていうか」ということだった。「どうして力出せたの?」と聞くと、「やることが決まっているなら、がんばれる。あとはそれぞれが役割を自覚してやるだけだから」ということだった。

もしかすると、隠岐島前高の生徒たちは、ふだんからそういうプロジェクトに慣れ親しんでいるから、なのかもしれない。それゆえのアドバンテージはあるように思う。あの子がこう動くから私はこう動こう、というチームにおける自発性のセンスが、きわめてよい。

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チームで協働する力、その中で自分の役割を見つけていく力が遺憾なく発揮されたのであればうれしいことです。

生徒たちの活動はこれで終わりではなく、ここからエストニアで学んだことを活かし、島前の人口減少の課題を解決するための具体的な実践を検討していきます。8月には東京での国際会議も予定されており、Saaremaa Uhisgumnaasiumからも生徒・先生がいらっしゃるので。お互いの成果を発表できるよう、引き続き頑張っていきます。