エストニア国際会議パネルディスカッション

(ここまでの記事はこちら その1その2)

国際会議最終日の8月4日(金)は、短時間のポスターセッションののち、いくつかのグループに分かれて、共同宣言のたたき台をもとにさらに加える内容がないか、この宣言を活かしてどうしていくかについて議論しました。私たちはエストニアの生徒たちと他のプロジェクトに参加した生徒数名と一緒のグループでしたが、自分たちの経験をもとに盛り込みたい内容をまとめ、グループの代表として、そのあとのパネルディスカッションに登壇することになりました。

エストニア国際会議フォーラム

パネルディスカッションでは、本校の3年生の生徒が代表して300人近くの聴衆前に登壇し、英語で意見をまとめて発表しました。彼女にとっても大きな挑戦でしたが、それを見守るチームメンバーにとっても、チーム活動の集大成になったのではないかと思います。

閉会式では、まとめられた共同宣言を発信するとともに、各国からの参加生徒が今回の会を振り返って発言し、最後には参加者全員で「We are the world」を歌いました。 本校の生徒たちが共同宣言に追加してほしいと意見を述べたものの通らなかったのですが、まさに「この場にいる私たちは、これまでもこれからも一つのチームである」というのが実感できる場になったのではないかと思います。

終了した4日の午後は明治神宮や原宿へ、翌8月5日(土)は茶道体験や浅草へ、希望する生徒を中心に海外の生徒や先生と一緒に観光に出かけました。自分たちの住んでいる地域ではないものの、海外の生徒たちに日本の文化を伝えようと努力している姿が見受けられました。

国際会議のプログラムとは別にこういったカジュアルな場だからこそできたコミュニケーションもあったようで、「また会いたい」と思える関係を築くことができたようす。 実は、この観光プログラムは本校卒業生の一人が企画に携わってくれたもので、期間中も生徒をサポートしてくれる場面も多くあり、これもまたうれしいつながりができました。

生徒たちは、約1年半で地域の課題に向き合いながら、自分自身の強みや課題に向き合うと共に、チームでサポートし合って困難を乗り越えていくことを学んでくれたと思います。最後まで自分なりの挑戦を重ねた今回の経験はきっと彼らの自身になり、これからの生活にも活きてくるはずです。

OECD日本イノベーション教育ネットワークの皆さまや国際会議の運営に携わってくださった学生ボランティアの皆様、このような機会をいただき本当にありがとうございました!