ブータンチームの旅もいよいよ折り返しです。
5日目は標高3400mの山の中にある、東ブータンの秘境メラ村を目指しました。2年前に自動車道が開通したばかりで、ブータンに何回も訪れた人ですら行ったことは少ないという...ひたすら石がゴロゴロした山道を登り続けました。
途中、ランジュンの寺院を訪問しました。

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その後は石やぬかるみで揺れる車内で頭をぶつけながらタシガンから登ること2000m、約5時間でメラ村に到着しました。

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メラ村ではガイドのペマさんの親戚の方の家にホームステイしました。
メラ村に住む人々はブロクパと呼ばれ、他の地域に住むブータンが着るゴやキラとは全く異なる伝統衣装を着ています。男性はヤクと呼ばれる動物の毛(牛に似ているが毛はもっとゴワゴワ)で作られた羽織を着て、女性は貫頭衣に上着を羽織っていました。
村の寺院を訪問し、村内を散策しました。鶏・牛・馬・羊・ヤギ・ヤク・ゾ(牛とヤクをかけあわせたもの)など動物で溢れていました。

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家も村人の手作りで、建築中の家も複数ありましたが、一方で電気は通っていて、スマホでチャットをしながら糸紡ぎをするなど現代的な一面もありました。
標高3400mだけあって、ちょっと動いただけでも息苦しさを感じました。
ホームステイの家では薪ストーブで暖をとり、その上に鍋などを置いて調理していました。

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翌朝は朝食後にホームステイ家族&その親戚&メラ村で一番偉い僧侶を前に日本の家族と島前地域について英語でプレゼンを行いました。
英語が分からない世代にはガイドのペマさんにゾンカ語に通訳してもらいました。
プレゼン後、僧侶の方から「ブータンの中でもメラ村を選んでくれてありがとう。出会えたことにはきっと前世からの縁があったのだろう」と感謝の言葉をいただきました。

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ホームステイ先の家族はみんな親切で、子供たち2人はずっと動いて家事を手伝っていました。日本のお土産を渡すと喜んでいました!
予定では2日間のホームステイでしたが、高山病による体調不良も見られ、また大雨による崖崩れ等で道路状況が心配だったため1日早く切り上げて下山しました。
帰りはぬかるみが酷く、また道路まで水が流れて川のようになっているなど大変な道のりでした。
メラまでのドライバーのカルマさんのドライブテクニックはすごく、途中立ち往生している別の車を助けてもいました。また、私たちの車が立ち往生したときには道路を直していた人たちが協力して助けてくれるなど、ブータン人の優しさに触れた帰り道でした。

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下山後は体調も回復したので、明日はインドとの国境の町サムドゥプ・ジョンカルを目指します。
旅もいよいよ大詰めです!

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(ホームステイ先での1枚。真ん中が僧侶の方、1列目右から2番目がお母さんのペマさん、その後ろがおとうさんとタシさん、そして息子が2人、1列目左がペマさんのお兄さん、そして1列目右がその奥さんです)