教員・コーディネーター

「学びみらいPASS」教員研修を実施しました

6日(木)に一昨年から導入している「学びみらいPASS」に係る教員研修を実施しました。模試のように実施するこの測定は、ジェネリックスキル を「リテラシー」と「コンピテンシー」の両側面から測定するものです。

今回の研修では、改めてこれからの社会で求められる力は教科学力だけでないということや、どのようにコンピテンシーを育むのかなどの他校事例について紹介がありました。

また、先日実施した本校生徒の実施結果を元に、どのような伴走や指導ができるかなどについてアドバイスをいただきました。次回は、生徒たちへの研修とのことで、個人の実施結果を元に様々なアドバイスをしていただこうと思います。

<ジェネリックスキル(河合塾の定義)>
ジェネリックスキルとは、「知識を活用して問題を解決する力」や「人と自分にベストな関係をもたらそうとする力」であり、学校や社会で活躍するための力です。生きるための力とも言います。
河合塾では、このジェネリックスキルを「リテラシー」と「コンピテンシー」の2つの側面から構成されると定義しています。
<リテラシー>
知識を活用して問題を解決する力
・情報収集力
・情報分析力
・課題発見力

・構想力
・表現力
・実行力
<コンピテンシー>
人と自分にベストな関係をもたらそうとする力
・対人基礎力 (親和力、協働力、統率力)
・対自己基礎力(感情制御力、自信創出力、行動持続力)
・対課題基礎力(課題発見力、計画立案力、実践力)

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