グローバルな挑戦

シンガポール海外研修2019 その2

11月12日(火)から16日(土)までの5日間、2年生は海外研修でシンガポールに滞在します。

2日目は、シンガポールの大学生を相手に、1年間取り組んできた課題解決型探究学習の最終発表プレゼンテーションを英語で行いました。会場となったホテルのホールには朝から続々と大学生が集まり、生徒たちの緊張感も高まります。

プレゼン会場に続々と人が集まってきます

冒頭、吉野先生(2年2組担任)、高相先生(主幹教諭)による、島前地域と島前高校の紹介の後、いよいよ最初のチームのプレゼンテーションがはじまります。

最初のチームは、島前地域に癒しの空間をつくりたいという想いから、竹灯籠でキャンドルナイトの実践に取り組んだチームの発表でした。元気なあいさつと自己紹介からプレゼンテーションがスタートし、会場の緊張感も和らぎます。

トップバッターでがんばりました

そして活動発表のプレゼンテーションの後には、シンガポールの大学生からたくさんの質問(もちろん英語です)が飛び交い、生徒たちは身振り手振りも交えながら一つひとつ一生懸命答えていきます。

あるチームは、シンガポールの大学生からの質問に対して、地域の「回覧板」について説明をしようとしますが、なかなか上手く伝わりません。その時、同じ会場の別のチームから「実際に回覧板を渡すシーンを再現してみたら?」とアドバイスがありました。そこからチームが即興劇を始めたところ、会場は大きな笑いに包まれるとともに、大学生の理解を深めることができました。「チーム島前」で助け合う姿勢とそのバイタリティにあっぱれです。

緊張しながらも、どのチームも笑顔が印象的

緊張の英語プレゼンテーションを終えた後は、大学生との交流タイムです。プレゼンテーションについての話からはじまり、好きなスポーツの話、シンガポールのおすすめスポット、将来の夢のことなど、各チーム、終始会話が途切れることなく盛り上がっていました。

交流タイムの後は、何人かの大学生とはランチも一緒に取り、交流を深めることができました。大学生の皆さん、ありがとうございました!

大学生の皆さんにはわかりやすい英語で話していただきました

そして、この日は午後から生徒たちはホームステイに出掛けていきます。ホストファミリーの皆さまにも、あたたかく迎えていただき、帰ってきてからお土産話を聞くのが楽しみです。

あっという間に海外研修も残り2日間となりましたが、後半も生徒とともに学び、楽しんでいきたいと思います。

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