グローバルな挑戦2018年8月4日 (土)
グローバル探究2018 in ブータン その4
本校はSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されて以降、様々な海外諸国との交流をしています。毎年夏には「グローバル探究」として、ロシアやブータンを訪問しています(過去にはエストニアにも)。
今年も4人の生徒が、ブータンの中でも秘境と言われるメラを目指し、「世代別で見る日本とブータンの『家族観』の違い」を探究します。引率の安田が複数回に渡ってお届けします。
いよいよタシガンの町を出発です。目指すはインドとの国境の町サムドゥプ・ジョンカル!
途中で立ち寄ったワムロンの丘の上寺院での1枚。昨日ぬかるみの道を進む中、落ちている財布をみんなで発見したので、ガイドのペマさんの風習にならい、その持ち主にお供えするという意味を込めて財布のお金を寄付し、
タシガンを出発して10時間後(!)にようやく長旅を終え、サムドゥプ・ジョンカルに到着です。
夕方、町を散策し、残り少ない機会を最大限に活用しようと高校生や50代の方にアンケートをとりました。スタート時はなかなか声をかけることができませんでしたが、旅を経て、今日は英語で説明をしたり、アンケートをとりながら談笑したりする姿も見られました。この短い期間でも生徒たちは成長を見せてくれています。それがすごく嬉しいです。
その後、インド側のドライバーの車で国境を越えてインドを進み、グワハティ空港に到着しました。
ブータンチームの活動はここで終わりではありません。
このあと持ち帰ったアンケートを集計・分析し、家族のあり方について考えていきたいと思います。
(無事に帰国しました!)