グローバルな挑戦

Toshiba Youth Club Asia Vol.6に参加してきました(前編)

12月22日(日)~29日(日)の7日間でToshiba Youth Club Asia(以下、TYCA)に、本校の山本笑里(知夫村出身/2年)と吉里柚波(福岡県出身/2年)の2人が参加しました。

TYCAでは、ASEANのうち5ヶ国(今回Vol.6は日本、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ブルネイ)から生徒が集まり、20年後を見据えた持続可能な社会(以下、SDGs)について学ぶ場となりました。共通言語は英語のみ。プログラム中の指示・講義等はすべて英語で行われました。

今回の参加国国旗

プログラムは、day1~day4の午前まで主に講義や見学など情報を集め、day4の午後~day6は学んだことをまとめ、day7で発表する流れで進行しました。

<Day 1>

全体オリエンテーション、アイスブレイク(関係づくりゲーム)、キンニャモニャ踊りに関するプレゼンテーションなどがありました。キンニャモニャに関するプレゼンテーションでは、本校生徒から隠岐島前地域がどのような場所か、島で親しまれているキンニャモニャ踊りについて説明をし、実際に踊りを披露しました。

プログラムでは、最終日にキンニャモニャダンスコンテストが開催されるなど、一緒に踊ることで島の文化を感じつつお互いの仲を縮めることに貢献しました。日本語でも難しい踊り方の説明を英語でするなど、各国の生徒をひっぱる頼もしい姿が見られました。

<Day 2>

日本についての講義(戦後から今までの発展や文化について)、各国のプラスチック問題について情報共有などがありました。各国の現状を直接聞くことで日本からの視点だけでなく、外国から見たアジアや日本の意見を知り視野を広げることができたのではないかと思います。同じ課題を抱えているという気づきもありました。そして改めて世界中が海でつながっていることを認識させられました。

キンニャモニャの実演指導

各国の情報共有は国際会議そのもの

後編に続きます。

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