日々の実践

アカモク収穫をお手伝いしています

この時期は、スーパーフードとしても注目される「アカモク」という海藻の収穫期です。今年も生徒たちが漁師さんのアカモク収穫のお手伝いをさせていただいています。

具体的な作業としてには、早朝に海面に浮かんでいるアカモクを船で回収します。船上でコンテナにアカモク入れ、真水や海水に浸けながら、アカモクに付着しているゴミを除去します(発砲スチロールやエビやホンダワラ等が着いているので、それを落とします)。最後に重さを測り、5kgずつ冷凍にしてパック詰めをします。

書いてしまうと簡単な作業に思えますが、1日400kg〜500kgのアカモクを処理しますので重労働です。こういった現場での作業を日常的にお手伝いできるのも本校の魅力です。一次産業のことはたしかに学校や教室でも学ぶことはできますが、実際に収穫から出荷までにどのような苦労があり、どのような想いがあるのかを知る機会はそう多くありません。とくに高校生がそういった環境を目の当たりにできることは本当に貴重なことです。

お手伝いをさせていただいた「海の駅 松島」の皆さま、ありがとうございました!
生徒たちが収穫したアカモクはサイトから購入できますので、もしよろしければどうぞ!

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