日々の実践

地域生活学Ⅰ × 総合的な探究の時間「夢探究Ⅰ」~仕事を知る(福祉・保育)~

11月22日(金)に海士町社会福祉協議会・ひまわりのご協力を経て、ケア・プロデュースRX組の青山幸広先生を講師に迎え、「地域生活学 ~仕事を知る(福祉・保育)編~ ゲストトーク」を実施しました。

当日は保育士を経て介護福祉士になられた青山先生から、保育士として働き始めた1年目~3年目頃の自分自身の姿や上司や同僚方とのエピソード、園児との触れ合いを通して考え工夫したことや、それに対する園児たちの反応、保護者の様子などユーモアを交えながら伝えていただきました。

とくに、暗病反(現状維持言葉)「忙しい・疲れた・できない・困難だ・やりたくない・大変だ・どうでもいい・やってられない・ダメだ・苦しい・どうせ」ではなく、明元素(現状打破言葉)「ありがとう・おかげさま・簡単だ・できる・やってみよう」を大切にしよう、「変わるのは自分」というお話に多くの生徒が魅了されました。

また、福祉現場でのお話では、毎日帰りたいというおじいさんのエピソードから、普通の生活のなかで介護を行うことや一人ひとりの気持ちを把握すること、「得意なことや夢を叶えてあげよう!」と話されました。

その他、介護の恥は介護される人の人生を諦めること → どんな○○○になりたいか → 問題に焦点を合わせないで未来の解決のイメージを先につくっておくことが重要(解決構築)など先生ご自身の経験を踏まえながら伝えていただきました。

そして明るく(夢・希望)、楽しく(仕事・役割を果たす)・たくましく(継続することのできる人)にというキーワードで講話を締めくくられました。

青山先生、貴重なお時間をありがとうございました。

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