日々の実践

2年生「生活と福祉」履修者が福祉実習に参加しました

12日(木)に海士町社会福祉協議会(ひまわり)の瀧川さん、畑中さんをお迎えして、2年生「生活と福祉」選択者8名が社会福祉士として海士町内で働いておられる畑中さんから仕事における体験談お聴きしたり、「人とコミュニケーション」と題して2つのワークショップを行いました。

ワークショップではポジティブな内容であっても、表情や声のトーンで相手への伝わり方や気分が異なることなどをリアルに体験しました。また、目隠しをして形の異なるアーチを大きさの順に並べるワークでは、人によって大きさの感覚が異なることを学ぶことができました。

これに続き16日(月)には第1回福祉実習に出掛け、海士町内にある福祉従事者雇用促進拠点施設「チェダッテ」で海士町社会福祉協議会(ひまわり)の佐々木さん・福島さんらから車椅子の介助のポイントを教えていただきました。

福島さんからは「一人はみんなのために、みんなは一人のために」「一人はみんなのために、みんなは1つの願いのために」という想いや視点から利用者さんの夢を叶える取り組みや福祉実習に向けての心構えを教えていただきました。

第1回福祉実習を終えた生徒からは「福祉はみんなの暮らしのなかに自然とあるもの」という声や、「人として勉強になることがたくさんあった」、「車椅子は坂を下る時、前向きに下りたら怖かった。機会があれば注意したい」などの感想が寄せられました。

様々な実習や授業にご協力いただいている海士町社会福祉協議会(ひまわり)の皆さまに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

この記事をシェア