日々の実践

海士町の大敷網に行ってきました

7日(日)、本校生徒の約10名が、水揚げの見学と新鮮な魚を手に入れるために、海士町崎地区の大敷に行ってきました。この日は島内生・島外生ともに多くの高校生たちが参加しました。

大敷網とは定置網漁のことで、飯古建設の定置網事業部に所属する屈強な海の男たちによって漁が行われています。この日は高校生以外にも、地元のおじいちゃん・おばあちゃん、民宿の方が勢揃いでした。海士町の崎漁港では、関係者以外の一般の方でもその場で魚の購入が可能となっており、地産地消の取り組みが進んでいます。

今回は高校生も自分たちでお金を払って好きな魚を購入していました(中には7kgものヒラマサを購入して自転車で持ち帰る生徒も!)。水揚げされる瞬間を初めて見る生徒が多く、大量のピッチピチな魚が水揚げされる姿は忘れられない光景になったのではないかと思います。

寮生たちは、寮に帰ってから捌いて刺身にしたり、卒寮生から送られてきた野菜と合わせて鍋にして楽しんだそうです。購入した以外にも特別にトビウオを少し分けてくださったり、高校生の質問にも気さくに答えてくださった強くて優しい大敷の皆さま、本当にありがとうございました!

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