日々の実践

避難訓練を実施しました

14日(火)、定期試験最終日に避難訓練を実施しました。

今回は地震を原因とする避難訓練で、生徒らは教室から体育館へ避難しました(本来であれば校庭に避難しますが、雨のため体育館で代替しました)。地震発生から5分程度で避難、教職員による報告まで完了することができました。

その後の教頭先生からのお話しでは、この数日全国で被害をもたらしている豪雨災害について触れられ、「自分が昨晩寝る前に、寝ている間に自宅内に浸水してきたらどのように対応するか考えたがどのように動けばいいか見当がつかなかった。我々大人も含め、起こってから考えるのではなく常に起こるものだと捉え、日頃からその準備をしておくことが大切ではないか」とお話しがありました。

避難訓練の目的は、災害時にいかに命を大切にスムーズに避難できるかの練習ですが、どうしても訓練そのものが目的化する場面が見受けられます。この数年を振り返っても地震、豪雨災害等が国内各所で頻発し、いつ災害が発生するかは誰にもわかりません。

とくに災害時には学校は避難所として機能する必要もあり、その意味においてはまだまだ検討すべきことや準備すべきこと、想定すべきことが多くあると感じた避難訓練になりました。

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