日々の実践

1年生が「しまね大交流会」に参加しました

7日(土)にオンラインで行われた「しまね大交流会」に本校の1年生全員が参加しました。

例年は大学・企業見学として訪問していた松江でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「しまね大交流会」がオンラインでの実施となったことから、本校も島に残りながら全員が参加するかたちとなりました。全員が端末の画面に向かって参加する姿は、ある意味では今年ならではないかと思います。

当日、10:30から15:30までは全員で、それぞれの興味・関心に基づいて「プロフェッショナルセミナー」に参加し、複数の企業や大学研究室の方々からお話しを伺いました。はじめて知る仕事内容や研究内容が多くあり、職業や学問について興味・関心の幅を広げることにつながったのではないかと思います。

12:30~13:30のランチタイムは「しまね地域自慢リレーイベント」に4名の生徒が参加しました。島前地域出身の生徒と島外出身の生徒それぞれに島のよいところを語ってもらいました。国賀海岸の景色や明屋海岸のハート岩、赤ハゲ山から見た景色などの観光地や、学校の近くの海や空の写真など、島前地区の美しい自然を思い思いの言葉で伝えることができました。

さらに15:40からは、希望者約20名が「次世代・大人座談会」に参加しました。「後悔せずに人生をサバイブする「ヒント」が詰まったワカモノ✕オトナのトーク集」と銘打たれたこの企画の参加者からは「自分がモヤモヤとしていた部分が解消した」、「道は一つじゃないとわかった」など、様々な分野で活躍するゲストスピーカーの話を聞き、そして質問をすることで大きな刺激を受けたようです。

オンラインでの開催となってしまったことは残念でしたが、例年以上に工夫を感じるプログラムで本校生徒も学ぶところが多かったのではないかと思います。「しまね大交流会」事務局の皆さま、ありがとうございました。

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