21日（月）に、浜田市議として活躍されている三浦大紀さんを招いて1年生向けにキャリア講演会を行いました。

この日の題目は「地域で働くことの意義とは何か、地域に貢献するとはどういうことか、そして地域社会に貢献することが人生をどのように変えたか」。ご本人の高校生時代まで遡って様々なご経験を元にお話しいただきました。

なかでも橋本龍太郎元首相の議員秘書時代のお話や、国際NGOの職員としてフィリピンに関わったお話し、地元である浜田市に戻ってからの地域活性化事業など、ローカルとグローバルの双方の視点からお話をしていただきました。

とくに「人生を○○な風に過ごしたいからまちに関わる」（自分のやりたいことができるようにまちづくりに関わっていく）という言葉を生徒たちがうなずきながらメモにとっている姿が印象的でした。

また、まちに関わることそのものを「関わることを、おもしろく」と捉え、政治家としての活動に結び付けていった言葉が生徒らには強く印象に残り、「何事にも楽しんですることによって成功したり長く続いたりするんだと思った」、「一人一人が『関わりたい』と思える地域づくりを考えてみたい」といった感想が見られました。

島根県内の公立高校出身で東京、世界に羽ばたき、そして再び島根に戻って来られた三浦さんのお話は、身近でありながら、大きな刺激を生徒に与えてくださいました。

三浦さん、貴重なお時間をありがとうございました。お互いに島根県を盛り上げていきましょう！