日々の実践

4日(金)数学Ⅰの授業(1年生)でジグソー法を用いた授業を実施しました

4日(金)数学Ⅰの授業(1年生)でジグソー法を用いた授業を実施しました。授業の最初にくじ引きでホームチームを作ったのち、授業冒頭で教員から全体に向けて問題が出題されました。この時点では、これまでに見たことのない問題に、「難しい」「ややこしい」などの感想が出ましたが、その後、ホームチームが3つに分かれ、それぞれにヒントとなるこれまでに習った問題をとき、ホームチームに持ち帰りました。ヒントを持ち寄ったホームチームでは、冒頭に投げられた問題に、どれをどういう順番で活かすと解けるのかを話し合いながら、問題に向かいました。

順調に解けたチームもあれば、最後まで解けずに悔しがり、授業後の休み時間も使って解いていました。授業の最後に、「やってみてどうだった?」という教員の質問に対し、「これまで習ったものを工夫して使ったら解けた」などの感想が出ました。教員からは「そうだよね、だから基本って大切だよね。」と投げかけられ、授業が終わりました。個々人に役割を分担し、チームの力を合わせて解いていくことで、個々の責任感やチーム力が試され、生徒も楽しみながら数学に向かっていました。来週は、「地域」も絡めた数学の授業が予定されています。

 

教職員も、試行錯誤しながら日々奮闘中です。

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