日々の実践

7日(木)、1年夢探究で「牧畑」について探究しました

7日(木)、1年生夢探究でゲストトーク第三弾(数学×国語×知夫村)を実施しました。

今回のテーマは、「牧畑」です。

まずは、知夫村の昔の資料を複数用意し、国語の観方・考え方である「複数資料をつなげて考える」を生かし、「知夫の牧畑はなぜ盛んだったのか?」という問いに対して仮説を立てました。

次に、数学の手法である「モデル化※」を活用し、問いに対する仮説を検証するプロセスを数学を用いて解説し、「よい仮説とは、正しい仮説ではなく、論理立っていて、検証が可能な仮説である」ということを学びました。

※モデル化…業務を効率よく行うために、現状を調査し収集したデータをもとに、データと処理の流れを図式化したもの。

その上で、「なぜ知夫村の牧畑は衰退したのか?」という問いに対する仮説をグループで考え、グループの仮説をJamBoardを活用し、スクリーンにうつしながら、今回のゲストである知夫村教育委員会の敷正彦さんからの講話で検証していきました。

ゲストトークでは、海士町・西ノ島町・知夫村の様々なトピックを教科の視点を生かしながら学んでいます。

だんだんと、探究サイクルに必要な、「問い」「仮説」「検証」という言葉も生徒に馴染んできているように感じています。

次回は、いよいよ最後のゲストトーク回となります。教職員も、ますます準備を頑張っていこうと思います。

 

 

知夫村教育委員会の敷さん、ご協力ありがとうございました。

この記事をシェア