日々の実践

9日(火)、2年生研修旅行2日目の様子をお届けします

昨日の時点では朝から雨予想でしたが、天候にも恵まれ、無事にプレゼンテーションが終わりました。生徒たちは緊張していましたが、APU(立命館アジア太平洋大学)の生徒のみなさんに積極的なコメントや質問、提案をたくさんもらい、とても学びのある時間となりました。

ホテルから松江テルサに移動し、発表までグループでしっかりと練習しました。プレゼンテーションでは堂々と発表することができました。英語プレゼンテーションでは、英語で質問されたことに対して班員と相談しながら丁寧に答えることができました。誰もが緊張した面持ちでしたが、発表後は充実感でいっぱいの表情でした。発表後に全員で集合し、グループごとにしっかり振り返りをしました。「次はこうしてみよう」など建設的なフィードバックをすることができました。

午前中の最後には全員で集合写真を撮りました。いい笑顔ですね。

午後のグローバルゲストトークは、Aグループ(岩本悠さん、税所篤快さん『越境』)、Bグループ(小松成美さん『本音トーク』)に分かれて実施しました。Aグループでは北村光さんと小林京胡さん、Bグループは谷島萌夏さんが企画をしてくれて各グループとも活発な話し合いができました。

Aグループでは「越境」というテーマの下、4人1グループで話し合いをしました。「越境」とは何かということからはじまり、最後には「いま自分が越境したいこと・したくないこと」といったことまで議論が交わされました。各グループともそれぞれの立場や考え方から「越境」について深く考えていました。

Bグループではスポーツライターである小松さんの仕事へ情熱や一流アスリートのエピソードを交えながら生徒と対話をしました。後半の本音トークでは生徒同士がペアになって『12歳の自分に声をかけるなら何を伝える?』というテーマで盛り上がりました。

一日の終わりに宍道湖サンセットクルーズに行きました。残念ながら夕日は見ることができませんでしたが、夜景を海から見ることができて、幻想的な風景を堪能できました。カモメが飛んできて、餌をあげて楽しむこともできました。

生徒は発表が終わり、ゲストトークを聞いて本音を語る中で、心も解放されたように思われました。今夜もおいしいご飯をいただきました。明日は体験活動で奥出雲に行きます。明日こそ晴れますように。

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