日々の実践

9日(木)、2年生の夢探究「壁打ちDAY」を生徒が授業設計・進行を行いました

9日(木)、2年生の夢探究の授業で「壁打ちDAY」を実施しました。

※「壁打ち」とは、現時点での自分や自分たちの考えを相手に出し、問いを投げ返してもらうことで、自分や自分たちが気付いていなかった部分に新たに気付きを得ることです。2年部では、昨年度から夢探究で壁打ちを取り入れてきました。今年度もそれを生かし、探究学習における目標の中でも掲げられています。

1年生の3学期でテーマを検討し、いよいよ実践のフェーズに入った2年生。この日は、4月から2ヶ月が経ったところでこの日を設けました。

また、この日の授業設計は、生徒にも希望者を募り、岡茉莉奈さん・金山明澄さん、2名の生徒が授業設計に加わりました。実践の当事者でもある2人からの希望もあり、今回の授業の目的は、「一度立ち止まり、メンバーの声に耳を傾けて振り返り、今後に向けてのアクションが見える」と置きました。そして、その想いを、しっかりと導入で伝えてくれました。

授業では、それぞれのチームごとの現状をレーダーチャートに落とし込み、それを見ながら、教職員がサポートに入り、問いを立て、対話を通して深めていきました。

生徒からの感想では、
「一度立ち止まる時間を取ったことで、逆に前に進んだ気がする不思議な時間でした。」
「自分のチームの進度がまずいということが分かったので、この時間に役割分担などをしてみました。」
「赤裸々にチームの人が考えていることを聞けてよかった。」

などがありました。

今後、この時間を糧に、前に進んで行けることを願います。

岡さん、金山さん、授業設計と進行お疲れ様でした。

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