日々の実践

6日(水)、1年生が夢探究の授業で「三町村の地区探究」について発表しました

6日(水)、1年生の夢探究では、5月から始めた三町村の地区についての探究の結果について発表しました。

1年生は、4月の歩こう会以降、夢探究の時間にペアになって、担当の3町村の地区が決められ、5月から7月までの期間で、2回のフィールドワークを行い、それぞれの担当の地区について探究し、それぞれが感じた魅力についてまとめ、発表しました。

魅力の見つけ方は、ペアごとに異なり、神社などの建物に着目するペアもあれば、その地区だけで行われている伝統、その地区の魅力的な「人」などに着目するなど、それぞれに多様な発表がありました。中には、「道路が綺麗」というところに着目し、「それはなぜなのか?」を深ぼっているペアもありました。

どこの班も、発表の最後には、「ぜひ、(自分の担当地区)に来てください!」と、自分が担当した地区についてPRをしていました。今回の活動を経て、「この活動がなかったら、絶対に行けていない地区だったので、この機会があってよかった。」などの声もあがりました。

また、発表後には、探究活動でお世話になった各地区の方にもお越しいただき、コメントをいただきました。

「自分も知らない他の地区のことが知れたのでとてもよかった。声が小さい班もあったので、もっと聞こえるように話してもらいたい。」など、暖かく、厳しいコメントもいただきました。

発表中には、「ここは違うよ、こうだよ。」と内容を正していただくシーンもあり、生徒の発表に真摯に向き合っていただきました。

 

また、発表後には、「ワシが子どもん時は、教科書しか勉強した記憶がないが、今はいろいろな活動があるんだな。力がつくなぁ。」とお話ししてくださいました。

 

今回の発表は、2回のフィールドワークで見つけた魅力です。きっと、それだけではわからない魅力がまだまだ眠っているはず。1年生の皆さんには、高校3年間の中で、もっと多くの地区のもっと深い魅力を見つけていってほしいです。

 

今回は、初めて、地区探究を行ってみました。今回の活動を実施するにあたり、3町村の地区の方には、大変お世話になりました。ご対応していただいた地区の皆さま、本当にありがとうございました。

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