日々の実践

2年生研修旅行日記 2日目(11月15日)

14日(月)からスタートした2年生の研修旅行、昨日より研修旅行中は、「研修旅行日記」として毎日生徒の様子を発信しております。本日は、2日目の様子をお届けします。

 

15日(火)、本日も天候に恵まれ、予定通り飛行機に乗って仙台市へ向かいました。


飛行機に初めて搭乗する人もいましたが、無事に全員が2日目を仙台市からスタートさせました。

仙台空港に到着した後、夢探究の発表会場となる山形県にある東北芸術工科大学にバスで向かいました。気温が低かったですが、途中で霞城公園に寄り、鮮やかな紅葉に囲まれて山形名物の牛タン弁当を食べてエネルギー補給をしました。

東北芸術工科大学に到着し、グループに分かれ、大学生による進行にしたがって、アイスブレイクを行いました。東北芸術工科大学の創始者は、海士町出身の方というご紹介もあり、生徒たちは驚きの声をあげていました。

アイスブレイクが終わると、いよいよ夢探究の中間発表会を行いました。各班の担当の大学生に向けてこれまでやってきたことを伝えました。

大学生は熱心にメモを取りながら話を聴いてくださり、大学生のこれまでの実践も踏まえながら生徒たちにフィードバックをしてくださいました。生徒たちは、最初は緊張していましたが、自信を持って発表していました。発表後の生徒は「大学生から具体的なフィードバックや質問をされて、発表できてよかった。」などの感想を話してくれました。

先生チームも生徒と同じように今までの実践を発表し、大学生からフィードバックをもらったり、生徒から意見をもらいました。

発表が終わると、大学生や教職員の方に大学内を案内してもらいました。芸術工科大学ということもあり、建物がとても美しく、スタイリッシュで解放感に満ちていました。授業もそれぞれが自由にデザインを生み出したり、話し合い中心の発想力を引き出したりするような形態でした。新たな発想はこのような自由な空間から生まれるのではないかと感じました。

最後に生徒の感想と大学の先生にコメントをいただきました。とても充実した中間発表会となりました。

その後は、山形市から仙台市内へバスで移動し、ホテルにて夕食をとりました。配布されたクーポン券も少しずつ現地で使っています。

ホテルに帰ってからもすぐに、classiのポートフォリオに入力したり、教員と話をしたりして今日の研修旅行の振り返りをしている姿が見られました。きっと良い学びになっていることと思います。

東北芸術工科大学の皆さん、本日は本当に有意義な時間をありがとうございました。

 

最後に、東北芸術工科大学から生徒が撮影した一枚をご紹介します。

 

明日、研修旅行3日目は、バスで気仙沼市に移動し、東日本大震災の跡地を見学し、コースに分かれて震災復興に関する研修を行います。この日のコースは、特に生徒と現地のコーディネーターの方との打ち合わせを重ねて考えたこだわりの一日です。生徒たちは、事前にこの日のために立てた問いを持って臨みます。学びの多い一日になることを期待しています。

 

明日も引き続き体調管理に気を付けながら研修旅行を過ごしたいと思います。

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