日々の実践

SmoothSpaceで大阪府立能勢高校と遠隔交流を実施しました

8日(金)に、三燈(男子寮)にて、大阪府立能勢高等学校との遠隔授業を実施しました。

今回のテーマは「対話を通して答えを導く」でした。2つの「問い」(「田舎と都会どちらが住みやすいか」「自宅と職場、どちらが働きやすいか」)の答えを全員で1つ出す場合にどういう過程で行うと良さそうかということを計画し、実践、振り返るという構成にしました。

両校の高校生は、すでに多くの「探究」活動に取り組んでいます。その中で、チームで1つの問いを見つめ、その上で答えを出していくという力をより深化させていくためにどうしらたいいか、普段と違う仲間たちと考える機会になりました。この機会を通して、言葉の定義付けの重要性を認識したり、対象を絞ったり、一度出した答えが本当に納得するものか全体に問い直したりすることがいかに大切か、授業を進める中で自然と生まれてきたようでした。

授業終了後、振り返りを進める中で、もっとこうすればよかった、こう振る舞えばよかったと悔しさもありつつ、次回以降、このような場に臨むときにどのようなことを大切にしながら意識することができるようになったようで、生徒たちには多くの学びがあったように思います。この後の高校や地域での活動に生かしてもらいたいと思います。

能勢高校の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。

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