寮生活・島留学(島外から入学を希望される方へ)

寮生活ってどんな感じ?

寮での生活

  • 左が女子寮である「鏡浦(けいほ)寮」、右が男子寮である「三燈(さんとう)」

  • 寮生活は自習時間の他にプロジェクトを進めるための「プロジェクト時間」があります。

  • 寮生会は生徒が主体的に開催し、議論を進めます。自分たちで決めたことを自分たちで実践します。

  • 地域の祭りには全員で参加します。キンニャモニャ祭りではしゃもじを打ち鳴らして1時間以上踊ります。

  • 卒寮式はこれまでの感謝や懺悔、後輩からのこみ上げる想いがあり、様々な言葉や気持ちが行き交います。

  • 男子寮も女子寮も「掃除力」が自慢です。毎日ある清掃でもかなり念入りに掃除をします。

寮は学校の敷地内にあり、学校まで歩いて3分です。
男子寮(『三燈(さんとう)』)と女子寮(『鏡浦寮(けいほりょう)』)に分かれ生活しています。男女とも "自主・自立" という言葉のもと、生徒が主体となって住みやすい環境をつくっています。部屋は4〜6人部屋で、先輩・後輩が分け隔てなく同室で協働しながら、規律正しい生活を送っています。

食事は、3食とも栄養バランスの取れた内容です。3食の献立を生徒が立てることもあります。平日の朝晩は寮の食堂で食べ、昼は学校でお弁当を持って行き、教室や校庭などで食べます。

学習時間は、授業内容や課題でわからないところを先輩や舎監の先生に聞くこともできますし、生徒同士教え合い・学び合いながら勉強しています。また、隠岐國学習センターに通っている生徒も多く、そこでセンタースタッフの方に質問をすることもできます。毎日決まった時間に勉強をするので(もちろん最初は大変ですが)学習習慣をつけることができます。ベッドの空き状況にもよりますが、島内出身の生徒が短期的に入寮することも可能です。

年に数回、寮生の企画で島民の方々とバーベキューなどをして交流しています。地域のお祭りなどの際には、寮生自らが企画し、仲間を募って出店をすることもあります。また、島外からの教育関係者や行政関係者の視察も非常に多く、全国的にも注目されています。視察の際には、生活者である寮生自らが案内します。

寮での一日

時刻項目行動内容
06:50 起床 起床のチャイムは鳴りません。生徒同士で起こし合います。
07:00 朝食点呼
朝食
点呼は生徒たちが主体的に実施します。
点呼後、朝ごはんを食べて、登校の準備をしたり、洗濯物を整理します。
08:10 登校完了
17:45~19:20 夕食 夕食も自分で準備・片付けをします。入浴もこの時間帯に済ませます。
19:30 門限点呼 門限点呼も生徒たちが主体的に実施します。
学習センターに通う生徒はこの時間から勉強になります。
19:40~20:30 学習時間 各自で勉強をします。生徒同士教え合う取り組みなども実施しています。
20:30~22:15 自活時間 『自分プロジェクト』のための島前高校ならではの学習時間です。
個人やグループで取り組むプロジェクトを進めるための学習時間です。
22:20 終礼点呼 ここでは生徒同士が寮生活の改善案について活発に意見交換します。
22:20~22:30 清掃 各自、担当場所を掃除します。終了後は自室の掃除です。
22:30~ 自由時間 洗濯をしたり、TVを見ることもできます。
23:30 消灯
23:30~

延灯 延灯を申出た場合は、延長して勉強することもできます。

基本的に上記の生活スタイルで、生徒たちが主体的に様々な決まりごとをつくり、そして守りながら毎日過しています。最近は寮生で畑をはじめました。
「TV視聴の日」は、点呼・清掃時間以外は基本的に自由な時間となります。最近ではあるテーマに基づいた映画を観たりもしますが、TVを見たり、談笑したり、ゲームをしたり、各自自由に息を抜くことができる時間もあります。

寮の設備

  • 男子寮
  • 女子寮
  • 大浴場では日々の疲れを洗い流します。

  • 洗濯には男子寮も女子寮も独特の工夫やルールがあります。入学してからのお楽しみです。

  • 男子寮には自習のための個室はありませんが、自習スペースがあります。

  • 一人分の荷物入れとベッドです。ベッドの上に布団を敷くようになっています。

  • 男子寮2階の多目的スペース。自習スペースになったり、寮生会が開催されたりします。

男子寮である「三燈」は平成27年度に竣工した新しい寮です。三燈には廊下がなく、必ずどこかで人と会う設計になっています。広々とした1階では、「スムーススペース」という遠隔会議システムを使って宮崎県の高校などと交流をしています。

  • 女子寮には食堂があり、食事後は自習スペースに変わります。女子寮には個室の勉強部屋があります!

  • 誕生日にはもしかしたらサプライズでお祝いをされるかも?!

「鏡浦寮」は男女共用の食堂も付設した女子寮生の生活拠点です。設備自体は真新しいものではありませんが、女子寮特有の勉強部屋(個室)などがあり、生活空間は充実しています。生活に小さな改善を重ねてよりよくしていくのが女子寮の特徴です。

入寮について

  • 金額

    入寮費: 10,000円(初回の入寮時のみ) 寮費: 12,000円/月 食費: 28,000円/月

  • 入寮時に必要な物

    入寮願、誓約書、布団、洗面・入浴用具、衣料、スリッパ(上履き)、洗濯洗剤、物干し用具、健康保険証(遠隔地用)

  • 寮内持ち込み禁止の物

    ガスコンロ・電気コンロ等の火器類、テレビ、ビデオ、冷暖房器具

先輩からのメッセージ

『成長出来る環境がここにはあります』

僕は新設された「三燈」の寮長をやっていました。

旧寮での寮長就任時は、「自分ができているから別にいいや」と割り切り、何か気になることがあっても特に行動を起こすことをしませんでした。「三燈」で生活するようになってからは、大勢の方が想いを込めて建ててくださった建物をきちんと使おうと一念発起し、ハウスマスターとともに寮長として行動をはじめてみました。

先ずはスリッパを揃えることからはじめ、オリジナルのルールや地域の方々を巻き込んでのイベントなど、多くの企画を立ち上げました。そうしているうちに自然と「みんなができるようにするためにはどうすればいいか?」と考えて行動するようになりました。

さらに、副寮長や女子寮生、先生方が協力してくれるようになり、一人、二人と主体的に行動してくれる寮生が増えていき、半年が経過した現在でも、生徒だけでとても綺麗な状況を保てるようになりました。

さらには、寮内のチャイムをなくして生活時間を生徒同士で意識し、お互いの体調管理や備品の管理、様々な企画や会議も生徒が主体的に実施する寮へとなりました。

学校生活だけでなく、寮生活においても成長出来る環境がここにはあります。是非、新たな自分に挑戦してみてください。

生活エリアマップ

  • 1県立隠岐島前高校
  • 2フェリー乗り場
  • 3学習センター
  • 4菱浦郵便局
  • 5花屋のポンタ(食堂)
  • 6山陰合同銀行
  • 7ブックス田中
  • 8エディオンむこやま
  • 9中央図書館
  • 10海士町役場
  • 11派出所
  • 12魚がよく釣れるスポット