日々の実践

デジタルハリウッド大学大学院の佐藤昌宏先生とEdTechのワークショップを行いました

11日(木)、デジタルハリウッド大学大学院教授の佐藤昌宏先生とアシスタントの神尾真弓さんのファシリテーションのもと、EdTechのワークショップを行いました。

EdTechとはエデュケーション(Education)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、テクノロジーを活用した教育の変革やサービスのことを指します。佐藤先生は、経済産業省の「未来の教室とEdTech研究会」座長代理や文部科学省の教育再生実行会議の委員を務め、日本のEdTechを大きく推進されている方です。(このような方が島にいらっしゃっていただくのは本当にありがたいことです)

当日のワークショップには高校生をはじめ、小学校や高校の先生、コーディネーター、隠岐國学習センタースタッフなどが出席しました。ワークショップでは、本校のホームページに掲載している進路状況などの身近なデータを用いて、普段活用しているエクセルでデジタライズとビジュアライズすることを体験しました。単純な数字を無料で公開されているテクノロジーと組み合わせるだけで、プレゼンテーションでのわかりやすさや美しさにつながることがよくわかりました。さらに、その作ったデータを別のテクノロジーと組み合わせ、AIによるプレゼンテーションをつくるところまで各自で進めていきました。

今まで使ったことのない技術に、生徒以上に大人が夢中になり、ワークショップの内容を越えて思い思いのかたちでアウトプットをしている姿が印象的でした。

それぞれがワクワクを体験し、教育✕テクノロジーや、地域✕テクノロジーの可能性を存分に感じることのできたワークショップとなりました。

佐藤先生、神尾さん、ありがとうございました!

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