日々の実践

14日(水)、地歴公民科×国語科×情報科のコラボ授業を実施しました

10月14日(水)、3年生日本史探究選択者を対象として、「承久の乱」を学習内容に、地歴公民科の飯野卓先生と国語科の吉野美桜子先生、酒井信貴先生、吉田朝陽先生、実習教員の吾郷先生が教科横断型授業を実施しました。

当日は後鳥羽上皇と頼仁親王を題材に授業を進めました。後鳥羽上皇は承久の乱後に隠岐に流された人物です。一方の頼仁親王は後鳥羽天皇の皇子で、備前の児島(岡山県倉敷市)へ流され同地において死去したとされる人物です。また、頼仁親王は父思いで、後鳥羽上皇が亡くなった後、遺骨を取り寄せ、流刑地にそれを埋葬する墓を建てました。そして、和歌にも造詣が深かったことなど、二人の歴史的なつながりについて学びました。こうした歴史的背景を踏まえ、「歴史的背景を理解した上で、表現技法を活用して、頼仁親王あるいは後鳥羽上皇の心情を表した和歌を作る」という目標に授業を展開しました。

事前に生徒は後鳥羽上皇と頼仁親王について調べ、それを基に和歌を作りました。当日は作成した和歌を国語科の3名の先生方に添削を、ICTに精通している吾郷先生に生成AIの使い方を教えてもらいながら修正を加えていきました。そして、実際にできた和歌を全体共有しました。
掛詞などの文法表現を用いることで、最初の和歌よりも頼仁親王あるいは後鳥羽上皇の心情がさらに表れたものになりました。

海士町に関係が深い後鳥羽上皇と和歌を組み合わせながら、教科書に掲載されていない頼仁親王を題材にする新しい授業を展開することできました。生徒たちも普段とは違う授業形式であったため、楽しく取り組みながら歴史的背景や和歌の表現技法に触れることができました。

各グループの代表生徒の和歌です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事をシェア