日々の実践

福井小学校の1年生と本校生徒が交流しました

2月20日(火)に、本校で、福井小学校1年生の児童11名と本校の有志の生徒12名で、手遊びや昔遊びをして楽しく遊びました。

当初は、天候が良ければ、本校の校庭で凧揚げをして遊ぶ予定でしたが、雨天のため予定を変更し、室内での遊びとなりました。

 

この活動の目的は、本校生徒と地域の小学生達との関わりを増やすことです。また、長期的な目標としては、小学生が隠岐島前高校に入学し、地域の方々と交流したい!と思ってもらえるようにすることです。

 

最初に、お互いが打ち解けられるように、「おちゃらかほい」や「アルプス一万尺」などの手遊びをしました。「アルプス一万尺」では先生が弾くピアノに合わせて歌いながら小学生と高校生の2人ペアで楽しみました。どんどんペースが速くなるとみんなリズムについていけなくなり、それが面白くて、みんなが笑顔になっていきました。

お互いが打ち解けたところで、むかし遊びをしました。けん玉、あやとり、コマ、すごろく、かるた、お手玉があり、それぞれが、自分が遊びたいことを選んで遊びました。けん玉やコマの新しい技に挑戦してみたり、時には高校生が小学生から遊び方やコツを教わったりしました。最初、うまくコマを回すことができなかった小学生も最後には回せるようになったり、紐にコマを乗せるなどの技ができるようになったりして、嬉しそうでした。

あっという間に1時間が経ち、最後に今日の感想を発表しあいました。小学生から「高校生と遊んで楽しかった!また遊びたい!」という声を聞くことができて、小学生と交流をする機会を持てて良かったと改めて思いました。

最初は初めて会う者同士で緊張したり、笑顔が少ない児童もいましたが、遊んでいるうちに次第に打ち解けて笑顔が増えていき、最後にはみんな笑顔で、「また遊ぼうね!」と言ってくれて、達成感がありました。この交流をきっかけに、隠岐島前高校で地域交流したい!と思ってもらえると幸いです。これからも小学生とたくさんの交流をして楽しい思い出をつくり、みんなの笑顔を見ることができると嬉しいです。

 

【参加した高校生の感想】

「アルプス一万尺」をしたときに、小学生の方が自分よりも断然うまくて驚きました。すごろくはゴールの手前で2が出なさすぎてあがれなかったけど、小学生とのいい交流の機会になって楽しかったです。( 2年  松山民)

 

逆に小学生のみんなに昔遊びを教えてもらってすごく懐かしい気持ちになり、嬉しかったです!小学生の明るい笑顔に元気をもらいました。( 2年 小田花)

 

本校からの参加メンバー 

 白川優一、松山民、鈴木健心、魚山航希、大野紗矢音、是永悠里、田村菜南子、小田花、松元夏和、カミラ カステレッティ、鳥喰奏音、安澤もも

記事執筆 1年  鳥喰奏音

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