日々の実践

1年生「地域探究キャンプ」1日目の様子


1年生の2泊3日の宿泊行事「地域探究キャンプ」がスタートしました!

8日(水)一日目は「知夫の日」。朝から船に乗り知夫里島へ向かいました。

到着後、徒歩で午前中のプログラム「ゲストトーク」の開催場所となる開発センターへ。
会場へは、知夫村で暮らし、働いている地域の方々10名が来てくださっていました。

一年生もゲストの皆さんも、少し緊張した様子でゲストトークがスタートしました。
知夫で長年牛飼いをされている方のお話に、興味津々。

知夫の観光に携わっている方からは、「強い知夫愛」を感じたと話している生徒もいました。
また、Iターンの方の生き方に、「自分で決めて自由に生きる」ことは「かっこいい!」と気づいた生徒も。

ゲストの方々との座談会終了後は、班ごとにまとめを実施しました。
意見を出し合って考えた知夫の魅力として、「安全で子育てがしやすい」「自然が豊か」「人と人の距離が近く、あたたかい」「便利ではないからこそ、便利さや当たり前に感謝できる」などのコメントが出ていました。

 

昼食後は知夫の「島津島」へウォーキング。午前中にお話を伺った方々が、実際に暮らす知夫を自分の足で歩き、自然や雰囲気を肌身で感じる時間となりました。

一か月前に初めて出会った同級生とも、すっかり距離が縮まり、楽しくおしゃべりをしながら歩いていました。

 

夕方、知夫を後にし、海士町開発センターへ。
夕食は、海士町の美味しい定食屋さん「亀乃」のお弁当。三種類のお弁当を巡る、じゃんけん合戦が盛り上がりました。

夕食の様子

夕食を食べた後は、仲間づくりのゲームとして、ペーパータワーゲームを実施しました。

チームごとに、A4の紙を20枚使い、切ったり折ったりしながら一番高いタワーを作ることが出来たら優勝です。チームメンバーで知恵を出し合い、得意不得意で役割分担をし、声をかけ合いながら協力する姿が印象的でした。


明日は海士町で過ごす一日です。どんな出会いがあるのか、楽しみですね!

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