日々の実践

9日(土)、今年度2回目の島親の会を開催しました

9日(土)、今年度2回目となる島親の会を開催しました。今回は、生徒が「3町村の島親と島子が集まるバーベキュー」を企画し、準備や当日の運営を行いました。

島親とは、島前地域外から入学した1年生、寮生に対して、地域の方が家族やサポーターのような存在として交流を行う制度です。「島親」に対して生徒たちは「島子」と呼ばれ、ゲストではなくいち家族として、食事を共にしたり、畑や家業を手伝うことで交流を深めています。生徒にとって、学校と寮、学習センターの往復だけでは知ることのできない「島の暮らし」を体験できる機会にもなっています。

 

海士町の船着き場であるキンニャモニャセンターをお借りして、バーベキューを開催しました。当日は天候にも恵まれ、心地よい1日を楽しむことができました。

         

バーベキュー用品や食材を持参してくださる島親さんもおり、各班がそれぞれのスタイルでバーベキューを楽しみました。

生徒が用意した企画も大盛況で、特に”島前にまつわる言葉”を使ったオリジナルビンゴ大会では、景品の”隠岐牛ステーキ”を目指して、各班が大いに盛り上がりました。

その後は、用意されたトークテーマをきっかけに会話を楽しむ班や、子どもたちと一緒に遊ぶ生徒たちの姿も見られ、和やかな雰囲気が広がっていました。

参加した教員と島親さんが親しく話す場面もあり、また、島親さん同士で交流を深める様子も見受けられました。

島親さんの支えもあって、本校生徒たちの生活が充実していると思います。

 

島親の皆さま、ご参加いただきありがとうございました。今度ともよろしくお願いいたします。

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