グローバルな挑戦

29日(日)、グローバル探究ブータンチームの発表と展示を行いました!

新型コロナウイルス感染症拡大のため、昨年度はグローバル探究の実施を見送ったのですが、今年度はオンラインを活用した国際交流、島前地域や県内他地域でのフィールドワークを進めながら、探究を深めてきました。

「ブータン×芸術文化」と「ミクロネシア×地域医療」の2つのプログラムがありますが、今回は1月29日(土)に行われた「ブータン×芸術文化」チームの最終発表と、展示の様子をご紹介します。

今回は海士町の「あまマーレ」を会場としてお借りさせていただき、ブータンの素材などを生かしながら高校生が自分たちで制作したものを展示するなど、会場全体をアートの空間として演出をしました。

また発表には30人近くの方に足を運んでいただき、探究テーマである「残るものと、残らないものの差とは?」「芸術の価値とは?」という2つの問いに対しての考えを、これまで実際に経験してきたことをもとに伝え、参加者の皆さんと一緒に考える時間を持ちました。

発表後のアフタートークにも多くの方に参加していただき、1時間以上にわたって発表を通じて生まれた気づきや、そこから新たに生まれた新たな問いについて対話を重ねながら、じっくりと学びを深めていきました。

参加していただいた皆さんからは、「発想、着眼点、問いの立て方、反省点、個々のテーマとのむすびつけ方、どれもとてもよかったです」「直接触れるということが、探究を前に進めるときに大切なんだと学んだ」「知識や考えることも良いけれど、自分がどう感じるか、直感も大切にしてもらえたらいいなと思いました」など、たくさんのコメントをいただきました。

まだまだ探究は発展途上ではありますが、全体を通じて今後につながるたくさんの学びを得ることができる時間となりました。

今回会場に足を運んでいただきました皆さま、「あまマーレ」スタッフの皆さまをはじめ運営にご協力をいただきました皆さま、そしてこれまでの探究活動に関わっていただいた全ての皆さまに改めて感謝を申し上げます。

そしてここまで探究を続けてきた4人の高校生の皆さん、お疲れさまでした。

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