グローバルな挑戦

11日(金)、グローバル探究(ミクロネシア・地域医療)最終発表会を実施しました

11日(金)、西ノ島町コミュニティ図書館いかあ屋で、およそ1年間にわたるグローバル探究の最終発表会を開催しました。

これまで活動に協力いただいた方を中心に約20名の方に参加いただき、対面とオンラインを併用しての発表となりました。

島前地域、ミクロネシア連邦、フィールドツアーに行った雲南市、沖縄・長崎など国内の他の離島など様々な場所での取り組みや課題、その土地にあった地域医療の魅力について学んだこと、そこから自分たちが足元から実践したこと、それらを通した探究活動の自分自身への還元と、たくさんの点が1つの線に繋がっていく過程が伝わる内容でした。

発表後は、参加者の方々と一緒に地域医療を考える時間を持ちました。それぞれの発表を受けての感想を伺ったり、島前地域の医療の魅力を深堀ったり、「より多くの人が運動を習慣化するには?」というテーマで考えたり、対話の中でも探究での学びがさらに深まる時間となりました。

「高校生が出来ることは何か?を考えて実践したこと、さらに持続可能性を高めるために実践を重ね、try&errorを繰り返す姿勢は素晴らしいなと思いました!」

「ミクロネシア×雲南×島前のつながり、一人一人の成長、素晴らしかったです。」

※雲南は、フィールドツアーで訪問した地域のことです。

 

一方で、「今後、この課題に向けて、どう仲間を増やすか?など若者の視点から考え、実践することで、新たなステージに行ける」という声もいただき、発表でも今後の課題を挙げていたので、今後も島前高生が地域医療を考える機会を作っていきたいと思います。

 

発表会にご参加いただいたみなさま、いかあ屋のみなさま、これまでの活動にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

 

生徒の皆さんもお疲れ様でした。ぜひこの経験を、これからの人生の糧にしてください。

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