日々の実践

地域共創科1期生が地域で最終発表を行いました

地域共創科1期生が地域で最終発表を行いました。

地域共創科の1期生である3年生が、地域共創科-地域未来共創(地域共創DAY)における2年間の取り組みの最終発表を行いました。

最終発表について
https://okidozen-hs.note.jp/n/n5cb2fabcba99

今回は、生徒それぞれが自分自身で最終発表を企画し、発表しました。
お世話になった方やメッセージを伝えたい方に届けられるよう、様々な方法で発表していました。

あまマーレで発表している様子。小さな子どもの保護者や共創者を招待していました。

本に関する活動をしてきた生徒は、15日(日)に行われた、海士町図書フェスティバルにて発表をしました。

隠岐國学習センターを会場に、地域の方や小学校の先生を招待して発表しています。

地域のお年寄りが集う場づくりをしてきた生徒は、海士町東地区の公民館で最後のお茶会を開催し、これまでの実践と感謝の気持ちを話していました。

海洋ゴミの問題に取り組んできた生徒は、”あまっこ”さんにお邪魔し、絵本の読み聞かせを通して環境教育を行いました。

地域の小学校で多文化共生に関する取り組みをしてきた生徒は、小学校の職員会議でお時間をいただき、発表をしました。

未利用魚に関する取り組みをしてきた生徒は、当日も海士の大敷さんから未利用魚をいただき、未利用魚を使った料理大会を開催しました。

ほかにも、知夫でお世話になった地域の方のお手伝いをしたり、あまんぼうハウス、Ento、キンニャモニャセンターなど、それぞれの形や場所で発表をしました。

地域共創科1期生の島前での活動は、これで一区切りがつきました。
この2年間で、生徒たちは様々な失敗と試行錯誤、成功体験を繰り返してきました。
1期生であり、生徒も教員も試行錯誤しながら進んできた地域共創科ですが、最終発表をする生徒たちを見て、とても頼もしく思いました。
これまでの活動で培った力で、これからも多くの共創を生み出してくれることでしょう。

地域の皆様、島外からもご支援ご協力いただいたみなさま、大変お世話になりました。
これからも島前高校地域共創科をよろしくお願いします。

 

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