教員・コーディネーター2022年12月7日 (水)
本校教員が小学生向けの講座「さんすうパーク」で講師を務めました
隠岐國学習センターと海士町教育委員会との共催で、海士町の小学生向けに行っている「さんすうパーク」に本校の内田先生(数学科)が講師として参加しました。
授業では、「円の面積がなぜ半径×半径×円周率なのか?」をピザの絵を使ったワークを用いてわかりやすく伝えました。
最後のまとめでは、「普段使っている公式が、なぜそうなのか?」と考えることや「これはこうなんじゃないか?」と仮説を立てて考えることが大切だよ、というメッセージが伝えられました。参加していた小学生も、ピザの絵を使って、体験的に学んでいました。
この授業に至るきっかけは、本校で失敗の日に行った踏み込みワークショップで作成した「踏み込みカード」でした。
この日に作成した内田先生の踏み込みカードは「体験型算数塾を開く」。それを見た、さんすうパークを主催する隠岐國学習センターのセンター長が内田先生に声をかけ、この授業に至りました。
こうして「実はやってみたいこと」を表に出すことで、コトが動いていくことを教えていただきました。(また、生徒の踏み込みカードでの宣言も、実際に動き出しているものもあるようです。)
また、この取り組みは、同時に2年生夢探究先生チームのテーマ「先生が得意を活かして地域に貢献する」の実践にもなっています。
内田先生、ナイスチャレンジでした!
隠岐國学習センターの皆さま、海士町教育委員会の皆さま、ありがとうございました。