グローバルな挑戦

グローバル探究(ブータン)渡航レポート第二弾をお送りします

ブータン2日目、午前中は和紙の工房を訪問しました。ブータンには、島根県浜田市から技術を受け継ぎ、石州和紙を製造している場所があります。

工房では、和紙の製造工程を初めから終わりまで見学したり、工房の方にお話を伺ったりしました。

お話を伺う中で、ブータンと海士町の共通点が見えてきました。

特に、「経済発展が全てではない。それによってコミニュティの重要性が失われる可能性があるので、コミュニティを維持できる経済発展が大切である。」という言葉は印象的でした。

午後は首都ティンプーからチュカ県へ移動しました。深い谷を見下ろしながら、山肌を縫うような曲がりくねった道を中型バスで進みます。崖崩れがあったばかりの道や、馬や牛や、お祈りの旗がはためく姿など、初めて見る風景が広がっていました。

 

到着したチュカの町は、霧に覆われ、幻想的な雰囲気でした。この町にあるChukha Central Schoolで、明日は日本の食事を振る舞います。

ブータンの方々に喜んでもらえるよう、精一杯頑張りたいと思います。

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