グローバルな挑戦

2年生研修旅行3日目の様子をお伝えします。

今朝もバイキングからスタートです。バイキングは毎日メニューが変わり、朝からしっかりパワーチャージできました。

今日は昨日ほどの凍てつく寒さを感じることなく、無事にヘソン国際コンベンション高等学校に出発しました。あまりの学校の大きさに、着いた瞬間に生徒からは大きなどよめきが上がりました。正門には横断幕が掲げられており、熱烈歓迎を受けました。

この日のために、10月には島前地域にお住まいのMaia Leeさんに韓国の文化や研修旅行で役立つ表現、ハングル講座、簡単な韓国語での自己紹介などを教えてもらっていました。今日のこの場で習った成果をしっかりと発揮できることを期待しながら校内に入りました。

ホールでまずオープニングセレモニーが行われました。オープニングセレモニーでは、校長先生の歓迎挨拶、教頭の日本語による挨拶から始まり、韓国の生徒によるダンスや歌の披露歓迎してもらいました。

その後両校の生徒が英語で自分の高校について紹介しました。本校は魚山くんが隠岐島前高校の特徴をしっかりと英語でアピールしました。オープニングセレモニーの終了後は、韓国と日本の生徒のマッチングをしました。

午前中はパートナーと協力してハンディクラフトを楽しみました。さっそくマッチングしたペアにアドバイスをもらって、悪戦苦闘しながらもうまく仕上げることができました。昼食は学食でそれぞれのパートナーとグループで食べました。あっという間に打ち解けたようで、食後に購買に来て、一緒にアイスやジュースを食べている場面も見られました。

午後からは英語による自己紹介、それぞれの夢探究に関する質問をしました。なかなかうまく通じないこともあり、自分が言いたいことをどうやって伝えるのか、相手が何を言おうとしているのかを試行錯誤していました。韓国の生徒たちも真剣に話を聞きながら、丁寧に答えてくれました。

楽しい時間もあっという間に過ぎて、最後にお土産の交換をしました。そして、クロージングセレモニーでは韓国の校長先生からのお別れの挨拶の後、全員で校舎入り口で記念写真を撮りました。みんな最初の時よりとても仲良くなり、別れの時はとても寂しそうでした。

最後の最後まで温かいおもてなしに感動しました。やはり、対面のやりとりこそが本当の学びになるのだと改めて痛感しました。生徒たちからは「もっと英語を勉強しておくべきだった」「韓国についてもっと調べておけばよかった」「韓国語がわかるようになりたい」という声をたくさん聞きました。韓国語を少しずつ使っている様子も見られ、自分を変える一つのきっかけになった人もいるかもしれません。

ホテルに帰ったらホームステイ先のホストの皆様がお待ちでした。グループごとにホストさんと写真を撮り、それぞれのお家へ出発しました。ホストさんによってはいろんなところに連れて行ってもらえるかもしれません。明日の土産話を楽しみにしています。

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