日々の実践

13日(日)、失敗の日2024を行いました

13日(日)、本校の学校行事である「失敗の日2024」を開催しました。

今年度は、企画・運営を全て生徒主体で行いました。

 

失敗の日チームの開幕宣言からスタートしたこの日は、オープニングで、ムービー、100デシベルの音量が出るまで終われない円陣によって幸先の良いスタートを切りました。

また、最初のプログラムである「失敗を恐れない教員の踏み込みチャレンジ」では、複数の教員が普段詠んだことのないポエムに挑戦し、ペアになった教員が勝手に解説を行いました。

(韻を踏んだポエムをつくった清山先生と気持ちを乗せて詠うコーディネーターインターンの渡邉さん)

 

会場の空気が盛り上がったところで、3年生の細井菜乃さんによる「講演会に向けて」の時間がありました。細井さんは、昨年度の失敗の日に、西野亮廣さんの著書から学んだことを「偏愛授業」という企画で授業し、それをきっかけに昨年度の12月から約10ヶ月かけてこの日の講演会に西野亮廣さんを呼ぶ踏み込みをしていました。

(ここまでの道のりを語る細井さん)

 

そして、今年度の失敗講演会は、細井さんの踏み込みと努力によって、西野亮廣さんをゲストに迎えることができました。

(講演会場に向かう西野亮廣さんと誘導する細井さん)

(西野亮廣さんによる失敗講演会)

(念願の講演会終了後の記念となる2ショット)

 

4・5時間目の時間は、「偏愛授業」を実施しました。

今年度は、生徒だけでなく、中学生・教員・地域の方の授業もありました。

(生徒によるメイクの授業)

(元教員:佐藤先生による「釣りとバスケ」の授業。佐藤先生は、お昼に失敗ラジオも放送していただきました。)

(西ノ島の松浦さんによるお茶の授業)

(中学生によるアニメの授業)

 

20組に及んだ偏愛授業は、一人ひとりの個性あふれる時間となりました。

 

最後のプログラムは、踏み込みワークショップです。

1〜3年生が混ざり、教員・地域の方も入ったグループで、踏み込みについて深める時間となりました。

最後のエンディングでは、みんなで再度円陣を組み、校長先生の閉幕宣言によって終了しました。

 

初めての休日開催となり、地域の方、島外からもご参加いただける失敗の日となりました。

 

失敗の日生徒チームでは、後日、この日をしっかりと振り返り、来年度へとつなげる予定です。

 

 

ご参加いただいた皆さま、応援していただいた皆さま、ありがとうございました。

来年度も、ぜひ来てください。

 

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