一年生が夢探究の授業で「教科×地域×探究」に挑戦しています

18日、海士中学校一年生の英語の授業に、一年生夢探究のチームがお邪魔しました。

一年生の2学期の夢探究では「教科×地域×探究」をテーマに、学年部の教員がそれぞれ自身の教科と地域の課題を掛け合わせた問いを掲げています。

今回海士中学校を訪れたのは、「どうすれば中学生の英語学習のモチベーションを上げることができるか」を生徒5名で探究してきた英語教員チーム。

中学校の先生にご協力いただき、事前アンケートをもとに中学生たちと英語学習について対話会を実施しました。

「なぜ英語を勉強する必要があるのか？」「どうすれば単語を覚えられるのか」「どんなところでつまづきやすいか？」等、中学生から寄せられた様々な質問について、高校生たちは等身大の話をすることが出来ており、中学生もたくさんメモを取っていました。

一方で、対話の場をつくりあげることに難しさを感じた生徒も多く、振り返りの場では、「対話の“つかみ”って難しい」「どうしたら参加者の関心を惹き続けられるのか」「沈黙って怖い」という声があがっていました。

今後生徒たちは、12月に実施する最終まとめ発表会に向けて実践結果を振り返り、考察し、新たな仮説を立てる、という活動を予定しています。