日々の実践

春の探究プログラム(仮想新学科地域共創DAY)を行いました

19日(土)、20日(日)、知夫村と西ノ島町をフィールドに、春の探究プログラム(仮想新学科地域共創DAY)を実施しました。

再来年度から始まる地域共創科には、週に1日丸々地域に飛び出して学べる「地域共創DAY」があります。今回は、土日を活用し、仮想地域共創DAYとして、春の探究プログラムを1年生対象に行いました。

<1日目>

・オリエンテーション

オリエンテーションでは、この1日で過ごす中で、「自分の色は何色?」という問いを持ちながら過ごしてみよう。という投げかけがありました。

・西ノ島町プログラム

2名の生徒は、西ノ島町の養蜂家である安達さんのもとに出向き、木の伐採や椎茸の植え付けをしました。また、自分の庭や敷地に溢れる多様な生態系についてや暮らしについてのお話をいただきました。

・知夫村プログラム

知夫村プログラムでは、畜産農家の川本さん(本校卒業生)のもとに出向き、畜産農家の体験をさせていただきました。また、畜産農家と世界情勢や普段学んでいる教科との繋がりについてお話いただきました。また、作業中に別の畜産農家さんにも出会い、畜産農家になった経緯などにについてもお話いただきました。

・夕方(暮らしを味わう)

夕方は、知夫村の孤島さんにお世話になりました。風呂を焚き、夕食も手伝って、宿主さんと共に夕食を囲みました。

<2日目>

・振り返り

2日目の午前中には、探究プログラムについての振り返りをしました。一人一枚ホワイトボードに今回の振り返りをまとめ、やったことや感じたこと、オリエンテーションで投げかけられた「自分の色」について触れました。

 

この2日間を通して、これまで1〜2時間の授業で触れる地域の話題よりも、地域を五感で感じながら、より深い学びがあったように思います。この実践を、新学科のプログラムにも活かしていけたらと思います。

 

ご協力いただいた、安達さん、川本さん、矢田さん、小新さん、徳若さん、ありがとうございました。

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