教員・コーディネーター

授業共創プロジェクト実践報告

7月18日(火)に授業共創プロジェクトの取り組みとして「最も古い時代から利用されている金属は何?」をテーマに世界史(清山先生)×化学(吉岡先生)のコラボ授業を2年生を対象に実施しました。

授業では、アルミニウム、金、水銀、鉄、銅がいつ頃から使われているのか、それを個人で年代別に並び替える作業から始まりました。それから生徒は、世界史と化学の教科書・資料集を参考に、グループで協議し、発表をしました。

「アルミニウムは最近使用されているイメージ」、「銅は青銅器を歴史で聞いたことがある」、「水銀は公共で公害の学習時に聞いたことがある」、「金は金印って言葉を聞いたことがある」などグループ内での協議が非常に盛り上がっており、生徒は自分の持っている知識を活用しながらグループ内で自分の意見を互いにぶつけ合っていました。

化学の視点と世界史の視点からでは、実は古くから利用されている金属の解釈は異なり、実は正解は1つではないということが世界史の清山先生と化学の吉岡先生から生徒に伝えられました。

これからも授業共創プロジェクトは新たな取り組みにどんどん踏み込んでいきます。

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