教員・コーディネーター

岡山大学教育学研究科宮本准教授による教員研修を実施しました

1月30日(木)〜31日(金)に、岡山大学より宮本浩治先生にお越しいただき、教職員の授業改善研修を行いました。

本年度は年間で5回の研修を行っており、国語科、地歴公民科、数学科、理科について研究授業を重ねてきました。授業改善研修を通し、日々のあらゆる教育活動を、生徒が将来、社会で他者と関わり合いながら生きるための力を育む機会として見つめ直してきました。とくに、今年度は「教科学習」と「探究学習」が相互に学びを活かす場として機能する授業づくりを目指してきました。

第5回目となる今回は、探究活動をはじめとした本校のカリキュラム、キャリア指導や学習センターとの連携についてのミーティング等、宮本先生にご参加いただきました。そのほか、各学期末に行われる授業アンケートの振り返りや、模試分析を各教科で実施した結果を元にした教科指導の見直しを軸として、他教科の視点からの議論を交えつつ教職員全体に向けての研修をしていただきました。

また、新入試に向けての教科学習と探究学習の連携についてなど、移り変わる時代に対応するための授業のあり方についてもご講話を頂きました。教職員が一堂に会し、教科や担当学年の垣根を越えて、本校での学びについての考えを共有し、更新していく機会となり、学校全体の学びとして有意義な時間となりました。

宮本先生、今年一年大変お世話になりました。ありがとうございました。

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