教員・コーディネーター

中日新聞に本校の取り組みが掲載されました

13日(木)の中日新聞の連載記事「未来の学校」に、本校魅力化の取り組みが掲載されましたので紹介いたします。

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<記事より>

地域を題材に、広い視野で学ぶ

 生徒の約7割が通うセンターを運営するのは、海士(あま)町、西ノ島町、知夫(ちぶ)村の島前3島の自治体でつくる魅力化財団。高校に常駐する3人のコーディネーターらの雇用も担う。彼らの最大の役割は、地域と生徒をつなぎ、教員とともに地域を題材とした課題解決型学習や、探究的な学びをサポートすることだ。
 そうして学校が設定した科目の1つが「地域地球学」。3年の藤井杏奈さんは、米を無農薬で栽培する農家の要請を受け、貝殻などの自然素材を使った害虫駆除薬を作った。「害虫には効いたけど、病気やカビは防げず、1つの解決策しか出せなかった」と悔しがった。国際的(グローバル)な視野で考えながら、地元(ローカル)から実践していける「グローカル人材」の育成を、高校は掲げる。学力とともに主体性を育まれた生徒たちは、大学入試の推薦や総合型選抜に強いという。

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