教員・コーディネーター

26日(日)、本校で海士町の小学生対象にお魚教室を開きました

26日(日)、本校で海士町の小学生を対象にお魚教室を開きました。

今年度、地域での課題解決や価値創造を実践する2年生の夢探究を伴走する2年部の教職員。

今年度は、生徒たちだけが実践をするのではなく、「自分たちも実践者・学習者の立場になることで、より良い授業設計・運営・伴走を探究する」ことを目的に、先生チームをつくり、2年部の先生も実践しています。

今回は、1回目の実践として、海士町の小学生を対象に、「海士町親子お魚教室」を開催しました。

これは、夢探究の時間に、先生チームで話し合いを重ねていく中で、「新任の他所から来た先生は、地域とのつながりがない、できれば、自分の特技を活かして、地域に貢献していきたい。」という話から、価値創造型の実践として、開催することになりました。

 

当日は、海士町から、7組16名の参加者さんが来られました。

まずは、司会の石和田先生と安達先生から、「頑張るぞー」という声かけをしてからスタートしました。

自己紹介では、山本先生と学習センターの冨岡さんが、クイズ形式で行い、答えがあっていた人はお魚カードがもらえるゲームをしました。

本校1年目の三島先生は、魚の知識を生かして、クイズ大会を行い、上位3組は、この後のクッキングタイムに使えるお魚を2匹ゲットできることになりました。

佐藤先生からは、海士町で釣れるお魚の紹介(自分の釣果付き)がされ、会場は笑いに包まれました。

そして、家庭科の先生である曽田先生からは、世界のお魚料理が紹介され、グローバルコーディネーターのジゼル先生からは、レシピがプレゼントされました。

クッキングタイムでは、曽田先生より、三枚下ろしの捌き方とホイル焼きの方法が説明されました。

その後、各親子に先生が1人ずつつき、一緒にクッキングを行いました。

また、魚を捌くのが難しい子には、クッキー作りを乃木先生と石飛先生が準備してくれました。

参加者の皆さんは、クッキング大成功で、美味しいイサキのホイル焼きを完成することができました。

参加者の皆さんからは、

・コロナで交流が少なかった去年と違い、このように交流できてありがとうございました。

・魚について知らなかったことも知ってることもあり案下が、子供と一緒に学ぶことが、先生たちと学ぶことが楽しかった。 ・魚料理も隠岐の魚を使い、みんなで食べて美味でした。

・イサキのホイル焼きを自分で作って食べたら魚が美味しかったです。

・いろいろな魚をクイズで知れたし、魚の料理を食べたり魚をさばけたので楽しかったです。また高校で何かあればやてみたいです。

・魚の顔を切るとき、骨が硬くて難しかったです。でも作って食べたらすごくおいしかったです。全部楽しかったです。

・クッキーの型抜きをやるのが楽しかった。

・ご飯が美味しかった。

・難しかったけどうまくできて良かった。

・今日は魚のことがよく分かったし、料理もおいしくできたので楽しかったです。

・家でもお魚をさばいて料理したいです。

 

などの感想をいただきました。

 

今回の実践を振り返り、次の実践や新たな価値創造につなげていければと思います。

ご参加いただいた皆さま、楽しかったですね。ご参加ありがとうございました。

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